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グーグル、電子メール暗号化ツールを「Chrome」で提供

ITpro

米Google(グーグル)は現地時間2014年6月3日、電子メールメッセージのセキュリティー強化に関する新たな取り組みを明らかにした。

「Transparency Report(透明性レポート)」に新セクションを設け、電子メール伝送における暗号化の重要性を啓発する。また、電子メールメッセージを暗号化するツール「End-to-End」を、Webブラウザー「Google Chrome」の拡張機能として提供する。

Transparency Reportの新セクションで公開したデータによると、GoogleのWebメールサービス「Gmail」と他のプロバイダー間で送受信されるメッセージの約40~50%は暗号化されていない。

Gmailは「TLS」をサポートしており、可能な限り送信および受信メッセージに対して自動で暗号化を行っているが、伝送中の電子メール暗号化を維持するには「やりとりする両プロバイダーが暗号化をサポートしていなければならない」と説く。

同セクションでは、Gmailとの間でメッセージ送受信量が多い主なドメインに関する暗号化サポートの現状なども確認できる。

End-to-Endは現在テスト段階にあり、アルファ版のソースコードをコミュニティー検査向けに公開している。テストが完了し、一般使用の準備が整ったら、Webアプリケーション配信サービス「Chrome Web Store」を通じて提供するとしている。

[ITpro 2014年6月4日掲載]

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