2019年9月18日(水)

中国が米軍事機密入手か 国防総省、ハッカー調査

2013/5/4付
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【ワシントン=共同】米国防総省当局者は3日、米軍の無人機や偵察衛星開発に携わる「キネティック・ノースアメリカ」社がハッカー攻撃を受け、調査に乗り出したことを明らかにした。中国軍の関与が疑われており、重要な軍事機密が盗み出された可能性がある。

同当局者は記者団に対し「侵入を把握しており、深刻な問題だ。実際に何が起きたのか、同社と緊密に協力して調べているところだ」と述べた。

米通信社ブルームバーグによると、これまでの調査の結果、上海にある中国軍の「61398部隊」のハッカー集団の犯行とみられている。

2007年ごろから10年にかけ、同社の開発部門や製造部門のネットワークが広範囲に侵入され、文書130万ページに相当するデータが流出した。戦闘ヘリコプター部隊の配置や能力に関する情報など軍事機密が多数含まれている可能性があるという。

ブルームバーグは、米軍や、同社のコンピューターを経由した不正アクセスを受けた米航空宇宙局(NASA)が警告したものの、同社側の取った対策が十分でなく被害が深刻化したと指摘した。

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