次期Officeは「まずデザインありき」で開発を進めた
米マイクロソフトの担当者に聞く

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2012/8/6付
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米マイクロソフトが2012年10月26日に一般発売する次期OS「Windows 8」は、「メトロ(Metro)」と呼ぶ新しいユーザーインターフェースを採用する。そうした中、次期Officeもまた"デザイン"に強くこだわった新しい手法で開発を進めたという。

7月16日(米国時間)、クライアント製品の「Office Professional 2013」など「次期Office(the new Office)」のカスタマープレビュー版を公開した。デザイン面での取り組みについて、同社プリンシパル グループプログラムマネージャー(Office製品向けユーザーエクスペリエンスチーム所属)のオーエン・ブラウン氏に話を聞いた。

――デザインにこだわった開発手法とは?

開発のプロセスを、「まずデザインありき」というものに変えました。2年前、最初に我々は、どのようなアプリにするかを絵に描いて検討し始めました。抽象的なコンセプトの素描から、メトロデザインを取り入れたもの、全体を暗くするなどのカラーバリエーションなど、何百というデザインを実験しました。

その中には、デザインとしては本当に劇的に変わり、新鮮に感じるものがありました。しかし、ユーザーにとってはなじみが薄くなったり、あまりにも変わりすぎたりするものもありました。そして最終的に、1つのデザインにたどり着きました。このデザインで行こうと決めてから、アプリの構築を始めました。

このような開発プロセスは、以前の製品とはかなり異なるものです。我々が何かを作るに当たって、ここまで多くの絵を描いてからアプリを構築するということはありませんでした。

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