2017年11月19日(日)

日立、デスクトップ仮想化の新モデルを発表

2013/10/4付
保存
共有
印刷
その他

 日立製作所は2013年10月3日、垂直統合型システム「Hitachi Unified Compute Platform」(UCP)のラインアップを拡充し、デスクトップ仮想化環境(VDI)の構築に特化した新モデル「Hitachi Unified Compute PlatformかんたんVDIモデル」(写真)を発表した。VDIに必要なハードやソフトを組み合わせ、基本設定を済ませた状態で提供する。10月4日に販売開始し、10月24日から出荷する。

Hitachi Unified Compute PlatformかんたんVDIモデルの外観

 かんたんVDIモデルは、構成済みのVDIシステムである。これを本番環境に導入することで、仕様検討から構築にかかる期間を、5カ月から2カ月へと約60%短縮できるとしている(300ユーザー規模を想定)。運用負荷を低減するためのサポートサービスや各種運用支援ツール/ドキュメントや操作トレーニングも提供する。さらに、本番環境向けとは別に、発注から最短で10営業日で納入できるトライアル構成(小規模試行向け)も用意した。

 導入ステップやシステム規模に応じて、(1)トライアル構成、(2)スタンダード構成、(3)エンタープライズ構成――という3つのモデルを用意した。

 (1)のトライアル構成は、部門単位の試験導入に適したモデルである。10ユーザーまで利用可能なVDIシステムを1台のPCサーバー上に構築している。標準で1年間のサポートサービスが含まれる。価格(5%税込み、デスクトップOSのライセンスは含まない。以下同)は、208万8450円。

 (2)のスタンダード構成は、サーバー1台で25ユーザーを収容できる本番導入構成である。VDI管理サーバー2台(HA構成)、管理用ストレージ1台、仮想デスクトップ用サーバー1台から、で構成する。仮想デスクトップ用サーバーを追加することで、25ユーザー単位でユーザーを増やすことができる。価格は、サポートサービスを含まずに1640万6460円から。

 (3)のエンタープライズ構成は、サーバー1台で50ユーザーを収容できる本番導入構成である。VDI管理サーバー2台(HA構成)、管理用ストレージ1台、仮想デスクトップ用サーバー2台(HA構成)から、仮想デスクトップ用ストレージ1台から、で構成する。仮想デスクトップ用サーバーを追加することで、50ユーザー単位でユーザーを増やすことができる。価格は、個別見積もり。

 なお、かんたんVDIモデルを構成するミドルウエアは、以下の通り。仮想デスクトップを提供するサーバー仮想化ソフトは、VMware vSphere。デスクトップ仮想化ソフトは、Citrix XenDesktop。OSは、サーバーOSがWindows Server 2012、クライアントOSがWindows 7/8。Windows 7/8使用時は、別途Windows Virtual Desktop Access(VDA)ライセンスが必要になる。このほか、運用負荷を低減する管理ツール「VM Simple Console utility」が含まれる。

(ITpro 日川 佳三)

[ITpro 2013年10月3日掲載]

今なら有料会員限定記事がすべて読めます!
電子版10日間無料お試しキャンペーンは11月20日まで!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!

関連キーワードで検索

日立製作所VDIUCPデスクトップ仮想化



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報