2019年6月24日(月)

和歌山で風速41.9メートル 都心も19メートル

2012/4/3付
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日本海で急速に発達した低気圧の影響で3日、西日本から東日本にかけての広い範囲で「春の嵐」となった。和歌山市の友ケ島では最大瞬間風速41.9メートルを記録。気象庁は北日本も4日にかけて厳重に警戒するよう呼び掛けた。

富山市の民家の納屋が強風で倒壊し、下敷きになった男性が死亡。石川県能美市では、自転車を押して歩いていた82歳の女性が転倒し、頭などを打ち死亡した。山陽新幹線が全線で運転を見合わせ、航空各社の欠航が相次ぐなど、交通機関も大幅に乱れた。

最大瞬間風速は富山県砺波市39.8メートル、熊本県の阿蘇山38.2メートル、福井県敦賀市37.5メートル、松江市35.7メートルと台風並みの暴風。東京都心でも19.0メートルの強風が吹いた。

鹿児島県の徳之島空港では1時間に57.5ミリ、神戸市でも55.0ミリの非常に激しい雨を観測、いずれも4月としては観測史上最多だった。

気象庁によると、日本海で急速に発達した低気圧が4日にかけ北日本を通過する見込み。4日は冬型の気圧配置となり、北日本を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけとなりそう。大雨や融雪による土砂災害や河川の増水にも注意が必要だ。

4日にかけて予想される最大風速は西日本の陸上23メートル、海上25メートル▽東日本の陸上28メートル、海上30メートル▽北日本の陸上25メートル、海上30メートル。波の高さは西―北日本で6~10メートル。

関東甲信は、3日夜にかけてが暴風のピーク。4日夕までの24時間予想雨量は甲信が100ミリ、関東北部60ミリ、関東南部40ミリ。〔共同〕

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