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米大統領「原油流出被害、史上最悪の可能性」

【ワシントン=大石格】オバマ米大統領は2日、南部ルイジアナ州を訪れ、同州沖のBPの石油掘削基地で起きた原油流出事故の模様を見て回った。視察後に声明を発表し、なお続く原油流出を止められない場合には「史上最悪の被害が生じる可能性がある」と述べた。米政府として初動段階から対策に全力で取り組んでおり、出遅れではないと強調した。

オバマ氏は視察時点で原油塊が海岸から15キロにまで迫った同州ベニス入り。現地対策本部長を務める沿岸警備隊のアレン司令官から現状説明を受けた。続いてヘリコプターで漂着に備える海岸沿いの準備状況を見て回った。同州のジンダル知事が同行した。

周辺は世界有数のカキの産地。関係省庁は同日、油田塊が一段と広がったとしてニューオーリンズ東部方面の海岸だけだったカキ漁の禁止区域をアラバマ、ミシシッピー、ルイジアナ3州の全海域とフロリダ州の一部海域に拡大した。

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