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交差点で優先車両を自ら判断、日産が自動運転車をデモ

日産自動車はIT(情報技術)と電子機器の総合展示会「CEATEC JAPAN 2013」で、同社が開発中の自動運転車を走らせるデモを国内で初めて披露した。車両に搭載した単眼カメラ5個、レーザーレーダー5個、走行範囲内の地図データを使って、現在位置を正確に推定しながら走る。

交差点で優先車両を判断する。白い車両が自動運転車

会場内に車線や標識を設置してコースを作り、その中を自動運転車と人が運転する車両の2台を同時に走らせる。信号がない交差点で人が運転する車両と自動運転車のうちどちらが優先車両かを判断して走る様子や、路肩に停まった人の運転車両を追い越す様子などを見せた。

今回の車両は、電気自動車「リーフ」を改造したもの。単眼カメラのうち4個は、車両上方から俯瞰(ふかん)した映像を見せる「アラウンドビューモニター」に使うもの。残る1個をフロントミラーの前に置く。レーザーレーダーは車両前方に2個、後ろに1個、左右のリアフェンダー付近に1個ずつ置く。レーザーの測定範囲は前方と後方のものが約100mで、リアフェンダーのものが30~40m。

今回の車両は日産が2013年8月から9月にかけて、米国カリフォルニア州で開いた「日産360」と呼ぶイベントで見せた自動運転を目指す実験車両の一つ。同イベントでは高速道路用と一般道用の2台の車両を見せたが、そのうち一般道用の車両をCEATECの会場で走らせた。

(日経Automotive Technology 清水直茂)

[Tech-On! 2013年10月1日掲載]

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