岩手県宮古市・田老 「万里の長城」は残ったが…

(1/3ページ)
2011/4/4付
共有
保存
印刷
その他

 明治(1896年)、昭和(1933年)と続けて大津波による壊滅的被害を受け、「万里の長城」と呼ばれる長大な防潮堤を築いた岩手県宮古市田老地区(旧田老町)。この防潮堤は、東日本大震災の大津波に対してどう機能したのか。

宮古市田老地区。防潮堤の上から町を見る。堤防に損傷は見られないが、市街地の建物の多くが倒壊している(写真:日経コンストラクション)
画像の拡大

宮古市田老地区。防潮堤の上から町を見る。堤防に損傷は見られないが、市街地の建物の多くが倒壊している(写真:日経コンストラクション)

津波で流された木造住宅が、引き波で戻されたのか防潮堤に張り付いて止まっている(写真:日経コンストラクション)
画像の拡大

津波で流された木造住宅が、引き波で戻されたのか防潮堤に張り付いて止まっている(写真:日経コンストラクション)

 日経コンストラクション誌の記者2人は、2011年3月24日に開始した被災地取材で、この田老地区を最初の目的地に決めた。町に入ると、7~8割ほどの建物が倒壊していた。一方、町を囲う防潮堤は、健全なように見える。津波は海面から10mの高さを誇る防潮堤を越え、町を襲った。

  • 前へ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 次へ
共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

万里の長城津波防潮堤田老震災防災教育

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 7:01
7:00
東北 7:00
7:00
関東 7:01
7:00
東京 7:01
7:00
信越 7:00
7:00
東海 7:05
7:01
北陸 6:02
6:00
関西 7:00
6:17
中国 7:01
7:00
四国 7:02
7:01
九州
沖縄
6:02
6:01

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報