2019年7月22日(月)

岩手県宮古市・田老 「万里の長城」は残ったが…

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2011/4/4付
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明治(1896年)、昭和(1933年)と続けて大津波による壊滅的被害を受け、「万里の長城」と呼ばれる長大な防潮堤を築いた岩手県宮古市田老地区(旧田老町)。この防潮堤は、東日本大震災の大津波に対してどう機能したのか。

宮古市田老地区。防潮堤の上から町を見る。堤防に損傷は見られないが、市街地の建物の多くが倒壊している(写真:日経コンストラクション)

宮古市田老地区。防潮堤の上から町を見る。堤防に損傷は見られないが、市街地の建物の多くが倒壊している(写真:日経コンストラクション)

津波で流された木造住宅が、引き波で戻されたのか防潮堤に張り付いて止まっている(写真:日経コンストラクション)

津波で流された木造住宅が、引き波で戻されたのか防潮堤に張り付いて止まっている(写真:日経コンストラクション)

日経コンストラクション誌の記者2人は、2011年3月24日に開始した被災地取材で、この田老地区を最初の目的地に決めた。町に入ると、7~8割ほどの建物が倒壊していた。一方、町を囲う防潮堤は、健全なように見える。津波は海面から10mの高さを誇る防潮堤を越え、町を襲った。

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