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米マイクロソフト、新しいWebメールサービス「Outlook.com」

写真1 Outlook.comの登録画面

米Microsoftは現地時間2012年7月31日、新たな消費者向けWebメールサービス「Outlook.com」を発表した(

写真2 買収したVoIPサービス「Skype」の統合イメージ

写真1)。同日提供を開始したプレビュー版は、誰でも新規に登録可能。「hotmail.com」「msn.com」あるいは「live.com」アドレスを既に所有しているユーザーは、現在使っているアカウントでログインできる。

Outlook.comはすっきりとしたユーザーインターフェースを備え、ディスプレー広告と大きな検索ボックスを取り去り、スマートフォンやタブレット端末での利便性が高く、「Outlook 2013」アプリケーション(プレビュー版)と連携する。「Facebook」「Twitter」「LinkedIn」など各種SNSとの統合を図っており、VoIPサービス「Skype」の統合も近いうちに追加する予定(写真2)。

受信箱の画面では、写真、ステータス更新情報、友達がTwitterで公開したツイートも表示され、すぐにチャットやビデオ通話を開始することが可能。Web版オフィスアプリケーション「Office Web Apps」の各機能(Word、PowerPoint、Excel、OneNote)にアクセスできるため、受信箱を離れることなく、添付ドキュメントなどを閲覧および編集できる。オンラインストレージ「SkyDrive」との連携により、大容量の画像やドキュメントなどを送信メッセージに添付せず、オンラインストレージに保存して共有することが可能。

また、受信メッセージからニューズレター、出荷連絡、SNSのアップデート情報などを自動で振り分ける機能を提供するほか、「Sweep」機能を使ってユーザーがメッセージの移動や削除といったルールを細かく設定することも可能。

さらに同社はプライバシーへの配慮を強調し、メッセージ本文や添付ファイルの内容を広告主など第三者に渡さないと説明した。つまり、メールの会話内容に関連した広告が表示されることはない。共有するコンテンツや接続するSNSアカウント、個人情報などについてはユーザー自身が管理できる。

そのほか、米Googleの「Gmail」や米Yahoo!のサービス利用者に比較体験してもらいたいとして、手軽に他社Webメールサービスの電子メールをOutlook.comに転送し、連絡先情報などを読み込む手段を提供する。

[ITpro 2012年8月1日掲載]

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