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金正恩氏、戦車師団を視察 「最高司令官」と報道

(更新)

【平壌、北京=共同】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の後継指導者、金正恩氏は1日、朝鮮人民軍第105戦車師団を視察し、将兵と共に新年を祝った。また、これに先だって金日成主席と金正日総書記の遺体が安置された平壌の錦繍山記念宮殿も訪問した。

朝鮮人民軍第105戦車師団を視察した金正恩氏=手前左(1日)=朝鮮中央通信・共同

同通信は2件の訪問に関する記事で正恩氏を「朝鮮人民軍最高司令官」の肩書で紹介した。金総書記死去に伴う一連の活動以外で、軍視察など正恩氏の公式活動が報じられたのは初めて。

同師団は朝鮮戦争の初期段階に、ソウルへ最初に突入した部隊。北朝鮮では、金総書記が1960年8月に金主席と同師団を訪れ、軍事優先の「先軍思想」による指導を開始したとされており、2009年と10年には、金総書記が年頭最初の軍視察を同師団で行っていた。

正恩氏が初の視察活動の訪問先として同師団を選んだ背景には、こうした歴史的な経緯を踏まえ、金総書記の「先軍」路線継承を強調する狙いがありそうだ。

同通信によると、正恩氏は宮殿を訪問した際に「早く105戦車師団に行ってみろ」と金総書記の声が聞こえたために視察を決めたと師団で説明した。将兵には訓練の重要性を強調、常に高度の警戒態勢を維持するよう指示した。

軍視察と宮殿訪問のいずれにも、正恩氏の後見人とされる李英鎬朝鮮人民軍総参謀長と金正角総政治局第1副局長、張成沢国防委員会副委員長らが同行した。

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