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MANGA、新興国へ
写真は語る

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2012/8/20 13:37
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マンションの一室で漫画を制作する2人。原稿に西日が差し込む。

アラブ首長国連邦初の漫画『ゴールド・リング』。原作はカイス・セドキ氏。ドバイの出版社経営者で大の漫画好きだ。「中東にはプロの描き手がいない」と作画を日本の漫画家コンビ・姫川明氏に依頼。タカ狩りの競技を通じ少年が成長する物語で、3000部がベストセラーの同国で1万部を売った。アラブ諸国でも漫画人気は高く、紀伊国屋書店ドバイ店では月2000冊超の売れ行きという。

女性漫画家コンビ・姫川明氏はアラブ首長国連邦(UAE)初の漫画『ゴールド・リング』の作画を担当した。原作者のカイス・セドキ氏よりイスラムの民族衣装について細かい指示もあったという

女性漫画家コンビ・姫川明氏はアラブ首長国連邦(UAE)初の漫画『ゴールド・リング』の作画を担当した。原作者のカイス・セドキ氏よりイスラムの民族衣装について細かい指示もあったという

『ゴールド・リング』はUAEでベストセラーに。現在、第2巻まで出ている。セリフはアラビア語で、1巻のみ英語版もある。セドキ氏によれば、中東の子どもたちはアラビア語の本をあまり読まないという。漫画を通して子どもたちにアラビア語に親しんでほしいとの願いから作品が生まれた

『ゴールド・リング』はUAEでベストセラーに。現在、第2巻まで出ている。セリフはアラビア語で、1巻のみ英語版もある。セドキ氏によれば、中東の子どもたちはアラビア語の本をあまり読まないという。漫画を通して子どもたちにアラビア語に親しんでほしいとの願いから作品が生まれた

『ドラえもん』は12言語、17の国・地域で出版されている。左上から時計回りにフィリピン版、フランス版、ベトナム版、中国版、香港版、台湾版、インドネシア版、韓国版、ロシア版、カンボジア版、タイ版(写真は一部。撮影協力:小学館)

『ドラえもん』は12言語、17の国・地域で出版されている。左上から時計回りにフィリピン版、フランス版、ベトナム版、中国版、香港版、台湾版、インドネシア版、韓国版、ロシア版、カンボジア版、タイ版(写真は一部。撮影協力:小学館)

出版国によってページの開きが異なる。「ドラえもんに頼るのび太の姿はアジアでは受け入れられても欧米では理解されにくい」と小学館国際事業開発室の加治屋文祥室長。「海外展開にはその国の国民性、人口構成、経済状況など十分なリサーチが必要」と話す

出版国によってページの開きが異なる。「ドラえもんに頼るのび太の姿はアジアでは受け入れられても欧米では理解されにくい」と小学館国際事業開発室の加治屋文祥室長。「海外展開にはその国の国民性、人口構成、経済状況など十分なリサーチが必要」と話す

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