羽生、中原流相掛かりに 将棋王座戦第2局

2011/9/20付
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20連覇を目指す羽生善治王座(40)に渡辺明竜王(27)が挑む第59期将棋王座戦(日本経済新聞社主催)の五番勝負第2局が20日朝、京都市のウェスティン都ホテル京都で始まった。持ち時間は各5時間。羽生王座が1勝1敗のタイに持ち込むか、初戦を制して羽生王座の王座戦連勝記録を19で止めた渡辺竜王が初の二冠に向けて王手をかけるか、注目の一戦だ。

午前8時47分、雨の中、和服姿の渡辺竜王が離れの対局室に入る。まもなく羽生王座も「おはようございます」とあいさつしながら入室。定刻の9時、立会人を務める桐山清澄九段の合図で対局が始まった。羽生王座が初手に2六歩と飛車先の歩を突くと、渡辺竜王も2手目に8四歩と追随。中原誠名誉王座が得意としたことから「中原流相掛かり」と呼ばれる戦型になった。

解説の山崎隆之七段は「この戦型がタイトル戦で登場するのは相当に久しぶり。この大一番でこの戦法は渡辺竜王も予想しなかったはず。先手が攻めて後手がその間に玉を囲う展開になるが、3五歩と歩を突き捨てて積極的に動いた先手に対し、後手が局面をゆっくり収められるかが最初のポイントになる」と話す。

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