張り子人形、勇壮に 愛知・刈谷万燈祭

2013/7/28付
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愛知県刈谷市で27日夜、武者や鬼をかたどった電飾の張り子人形を担いで踊る「刈谷万燈(まんど)祭」が行われた。町内の防災や安全を祈る秋葉社(同市銀座)の祭礼として、230年以上の歴史を誇る。この日集まった約5万人の観客は、張り子人形を担ぐ若者の勇壮な舞に見入った。

午後6時半ごろ、大通りに竹と和紙で作られた高さ約5メートル、重さ約60キロの「大万燈」をはじめ大小さまざまな万燈が登場。若者が1人ずつ万燈を担ぎ、笛と太鼓に合わせた舞を披露した。

今年は刈谷城築城480年に当たり、初代藩主・水野勝成の勇姿を描いた張り子も。内部には明かりがともり、鮮やかに描かれた張り子人形が暗闇に浮かび上がった。

同県大府市の会社員、鈴木博美さん(38)は「鬼の万燈がきれいで迫力があった」。初めて万燈を担いだ名古屋市の大学3年、田中晃一さん(20)は「制作にも携わり、踊ることもできて最高でした」と汗をぬぐった。28日夕方には、秋葉社の境内で神前舞が行われる。

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