2019年6月16日(日)

愛知県、がれき受け入れ見送りへ 広域処理メド受け

2012/8/23付
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愛知県は22日、東日本大震災で発生した廃棄物(がれき)について、県内での受け入れを見送る方針を固めた。県は不燃がれきを受け入れる方向で調査を進めていたが、全国的にがれきの受け入れが進み、広域処理にメドが付き、受け入れの必要がなくなった。23日にも環境省などと最終調整し、決定する。

政府が今月発表した内容によると、広域処理が必要ながれきの量(実施済み含む)は169万トンと、5月時点(247万トン)から大幅に減少。被災県側では受け入れを決めた自治体と協定を結ぶなど、着々と広域処理が進んでいる。また、輸送費などの問題から近隣の自治体との交渉を優先する動きがあり、受け入れの検討を打ち切る自治体も増えている。

愛知県内でのがれき受け入れを巡っては、大村秀章知事が今春、名古屋港南5区(知多市)、碧南市の中部電力碧南火力発電所(碧南市)、トヨタ自動車田原工場(田原市)の3カ所に、仮置き場、焼却施設、最終処分場を設ける方針を表明。その後、広域処理が必要な量が減ったことから、焼却施設の建設を断念し、不燃物を中心に処理する方向で準備を進めていた。

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