法律事務所で現金など盗難 名古屋、壁に穴開く
18日午前10時半ごろ、名古屋市中区丸の内3の法律事務所で、出勤した男性弁護士が、出入り口付近の壁に穴が開けられ、事務所内が荒らされているのを見つけ、110番通報した。事務所の金庫内などから現金約400万円と、貴金属類(約100万円相当)がなくなっており、愛知県警中署は窃盗事件として調べている。
同署によると、穴は縦約50センチ、横約40センチ。事務所は9階建てビルに入居しており、外付け非常階段に通じる扉にもバールのようなものでこじ開けられた跡があった。金庫は事務所内にあった合鍵で解錠されたとみられる。
現金の一部は顧客から預かったものだった。事務所は17日午後1時以降は無人だったという。
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