名商会頭、高橋氏に就任要請 名港海運会長、週内にも

2010/7/14付
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名古屋商工会議所は13日、次期会頭に名港海運会長の高橋治朗副会頭(77)を起用する方針を固め、最終調整に入った。週内にもJ・フロントリテイリング相談役の岡田邦彦会頭(75)が高橋氏側に就任を要請する。11月開催の臨時議員総会で正式決定する。

名商会頭は戦後、主に名古屋鉄道と旧東海銀行(現三菱UFJフィナンシャル・グループ)の出身者が務めてきた。名港海運の出身は初めてで、77歳と高齢での会頭就任となる。

高橋氏は1956年に一橋大商学部を卒業、大阪商船(現商船三井)に入社。61年に名港海運に入社し、95年に社長。2001年から会長を務めている。名商では99年に副会頭となり、6人の副会頭のうち最も在任期間が長い。名港海運は名古屋港を地盤とした港湾運送会社で、高橋氏は名商でも港湾振興活動などで手腕を発揮した。

岡田氏は07年11月に会頭に就任。今年10月末の任期満了を控え、名鉄取締役相談役の木村操副会頭(72)らを軸に後任選びを進めてきた。しかし名鉄が業績悪化を理由に就任要請を固辞するなど、調整が難航していた。

副会頭の体制も11月に刷新する。現時点で早川敏生東邦ガス相談役(75)、栗岡完爾トヨタ自動車相談役(73)、安井義博ブラザー工業相談役(71)が退任し、水野耕太郎東邦ガス会長(69)、立花貞司トヨタホーム会長(63)、岡谷篤一岡谷鋼機社長(66)が就任する方向で調整している。

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