/

「沙保里!沙保里!」の大合唱 3連覇に沸く吉田選手の地元

吉田沙保里選手の出身地で、今も父親の栄勝さん(60)がレスリング道場を開いている津市一志町。公民館ホールには約400人が集まった。金色のスティックバルーンをたたきながら「沙保里!、沙保里!」の大合唱で吉田選手の戦いを応援。五輪3連覇が決まると「祝三連覇」と書かれたくす玉が割られ、「うぉー」と地鳴りのような大歓声が響き渡った。

妻の恵理香さん(25)、長男の汰洋くん(8)ら家族5人で応援に臨んだ吉田選手の兄、勝幸さん(34)は「落ち着いて相手の動きをしっかり見てチャンスをものにした。準決勝で勝ったとき、金メダルを確信した」と話した。「帰ってきたらよく頑張った、と声をかけてあげたい」と笑顔を見せた。

吉田選手と同じ一志中学出身の山口和希さん(29)は「みんな吉田選手のことを研究し尽くしてきているので、不安もあったが、金メダルを取ってくれて本当によかった」。山口さんの同級生、別府彩(28)さんは「本当に日本に元気と感動をありがとうと言いたい」と満面の笑みを見せた。

吉田選手の母校、愛知県大府市にある至学館大(旧中京女子大)の講義室では、同大の学生ら約360人がスティックバルーンを打ち鳴らした。「いけいけ、沙保里」「押せ押せ、沙保里」と声をからしながら、大型スクリーンで試合を見守った。

勝利の瞬間、学生らは総立ちで「沙保里」コールとスティックバルーンを打ち鳴らし、会場は歓喜の渦に。大きなウエーブが起こった。

同大のバスケットボール部に所属する2年生、大府市の広瀬万里子さん(20)は「プレッシャーをものともしない姿に感動した。積極的なプレーを見習いたい」と、かすれた声で興奮気味に話した。

同大レスリング部の寮母、常滑市の前田寿美枝さん(53)は、子供が中学時代から吉田選手らと練習していたという。「若いけれど尊敬する女性です。帰国したら『ありがとう』と伝えたい。本当に3連覇してしまって、今日は興奮して眠れそうにない」と喜んだ。

父親と一緒に観戦していた大府市の小学2年生、野々部泰彰ちゃん(8)は「うれしかった。かっこよかった」と笑顔だった。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン