2019年2月19日(火)

レスリング

「沙保里!沙保里!」の大合唱 3連覇に沸く吉田選手の地元

2012/8/10 4:16
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吉田沙保里選手の出身地で、今も父親の栄勝さん(60)がレスリング道場を開いている津市一志町。公民館ホールには約400人が集まった。金色のスティックバルーンをたたきながら「沙保里!、沙保里!」の大合唱で吉田選手の戦いを応援。五輪3連覇が決まると「祝三連覇」と書かれたくす玉が割られ、「うぉー」と地鳴りのような大歓声が響き渡った。

妻の恵理香さん(25)、長男の汰洋くん(8)ら家族5人で応援に臨んだ吉田選手の兄、勝幸さん(34)は「落ち着いて相手の動きをしっかり見てチャンスをものにした。準決勝で勝ったとき、金メダルを確信した」と話した。「帰ってきたらよく頑張った、と声をかけてあげたい」と笑顔を見せた。

吉田選手と同じ一志中学出身の山口和希さん(29)は「みんな吉田選手のことを研究し尽くしてきているので、不安もあったが、金メダルを取ってくれて本当によかった」。山口さんの同級生、別府彩(28)さんは「本当に日本に元気と感動をありがとうと言いたい」と満面の笑みを見せた。

吉田選手の母校、愛知県大府市にある至学館大(旧中京女子大)の講義室では、同大の学生ら約360人がスティックバルーンを打ち鳴らした。「いけいけ、沙保里」「押せ押せ、沙保里」と声をからしながら、大型スクリーンで試合を見守った。

勝利の瞬間、学生らは総立ちで「沙保里」コールとスティックバルーンを打ち鳴らし、会場は歓喜の渦に。大きなウエーブが起こった。

同大のバスケットボール部に所属する2年生、大府市の広瀬万里子さん(20)は「プレッシャーをものともしない姿に感動した。積極的なプレーを見習いたい」と、かすれた声で興奮気味に話した。

同大レスリング部の寮母、常滑市の前田寿美枝さん(53)は、子供が中学時代から吉田選手らと練習していたという。「若いけれど尊敬する女性です。帰国したら『ありがとう』と伝えたい。本当に3連覇してしまって、今日は興奮して眠れそうにない」と喜んだ。

父親と一緒に観戦していた大府市の小学2年生、野々部泰彰ちゃん(8)は「うれしかった。かっこよかった」と笑顔だった。

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