2019年1月18日(金)

ブラザー、ネットで社員が英語学習 まず新入社員

2011/6/8付
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ブラザー工業は社員向けにインターネットを活用した英語学習サービスを8日から導入する。同社の製品や事業に関する動画など業務に関連性の高い動画を日本語・英語の字幕付きで視聴し、英語の聞き取り能力を鍛えるほか、音声認識技術を使って自分の発音を診断できる。社員の語学力を向上させることで、グローバル競争に勝ち抜く人材を育成する。

米グーグルのベンチャーファンドなどが出資する米イングリッシュセントラルの日本法人が運営する英語学習サービスを採用する。

ブラザーに関連する独自動画のほか、米オバマ大統領のスピーチや米国企業の記者会見など、難易度別に分類された1200程度の動画が日英の字幕付きで視聴できる。音声認識技術で発音を確認したり、動画内で使われた英単語の意味を簡単に調べたりすることもでき、語彙(ごい)力向上にもつなげる。

まず4月に入社した新入社員と、今回の英語学習サービスの受講を希望する社員の合計180人が自宅などで利用する。サービスの活用法などを見極めたうえで、10月にも受講対象を全社員に広げる。自費で受講する場合の月額利用料は数百円程度になる見込み。

2011年3月末の連結従業員約3万人のうち、日本で勤務しているのは26%にとどまる。日本からは約200人が海外に赴任し、年間で延べ3000人以上が海外に出張する。同社はグローバル人材の育成を重点課題と位置付けており、昨年から入社7~10年の総合職の社員を対象とした昇格試験に語学試験を加えるようになった。

社員向けの英語教育では、外部講師を招きビジネス用会話の講座などを実施してきたが、受講者は年間延べ180人程度と一部に限られていた。

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