2019年1月24日(木)

百五銀、新本館15年度完成 2棟建てリスク分散

2012/4/4付
保存
共有
印刷
その他

百五銀行は4日、新本館ビルとして2棟を建設すると発表した。現在の本店の機能を本部棟と本店営業部棟の2つに分け、リスクを分散し、大規模な災害発生などに備える。詳細な設計に今後1年半程度かけるが、150億円程度を目安に投資し、2015年度にも完成させたい考え。

津市の本店で記者会見した上田豪頭取は建設計画について「東日本大震災の発生を受け、これまで以上に大規模な災害発生を想定した業務継続体制の整備・構築に重点を置く方針だ」と述べた。

計画では市内の津城近くの取得済み用地(3920平方メートル)に本部棟を、現本店(5085平方メートル)の駐車場に本店営業部棟を同時に建設する。それぞれ地上10~12階建てで、延べ床面積は合計で約3万6000平方メートルを予定している。

詳細は今後詰めるが、2棟とも免震構造とし、太陽光発電設備の導入などで省エネルギーを推進する。現在の本店で1階に置いている自家発電設備も津波を想定し、屋上に設置する方向だ。

百五銀は08年に本店移転計画を発表。同年秋の米リーマン・ショックを受け、計画を一時凍結していた。従来は津城近くの用地に15階建てで延べ床面積2万4000平方メートルの新ビルを建設する構想だった。今回、伊勢湾に近い立地で老朽化している事務センターについても新ビルへ移転することを盛り込むなど、従来計画を見直した。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報