2019年2月17日(日)

美濃加茂市、現職で全国最年少市長 28歳の藤井氏

2013/6/2付
保存
共有
印刷
その他

2日投開票の岐阜県美濃加茂市長選で、新人で前市議の藤井浩人氏(28)が初当選し、現職で全国最年少の市長となった。同市では3月にソニー子会社の工場が閉鎖、今年から木曽川の日本ライン下りも休止されるなど課題が山積している。藤井氏は「市民は挑戦を選んだ。市民の力を合わせ、新しい時代を切り開きたい」と抱負を語った。

岐阜県美濃加茂市で、全国最年少となる28歳で市長に当選した藤井浩人氏(2日)=共同

岐阜県美濃加茂市で、全国最年少となる28歳で市長に当選した藤井浩人氏(2日)=共同

2日午後10時15分すぎ、「当選確実」の一報が流れると、同市内のトラックをステージに仕立てた特設会場では「祝 日本一若い市長誕生」の横断幕が掲げられ、支持者から大きな拍手と歓声が起こった。

藤井氏は「まず経済の活性化に力を入れていく」と市再生への意欲を表明。ソニー工場閉鎖に伴う失業対策では「現場の声を聞いて、雇用の場を確保していきたい」と述べた。選挙を応援した岐阜、愛知両県の若手首長や市議らも駆けつけ、全国最年少市長の誕生を祝福した。

藤井氏は名古屋工業大学大学院を中退後、地元で学習塾を経営。2010年の市議選でトップ当選した。渡辺直由前市長の病気辞職に伴う市長選では、大きな組織の支援はなかったが、若さをアピールして支持を集めた。

全国市長会によると、現職市長としては北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜いて全国最年少。当選時の年齢では1994年に27歳で東京都武蔵村山市長に当選した志々田浩太郎氏に次ぎ、2番目に若い。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報