JR北海道のトラブル「早期解決を」 自民・民主が申し入れ

2013/9/30付
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北海道旅客鉄道(JR北海道)でレール異常放置などのトラブルが相次いだ問題で、自民党道連と民主党北海道は30日、相次いで札幌市の同社本社を訪れ、徹底した安全対策や原因究明などを申し入れた。国土交通省による同社への特別保安監査が終了し、道内で同社への対策を求める動きが本格化してきた。

道連の伊東良孝会長ら5人は野島誠社長に安全対策の徹底を申し入れた。伊東会長は「鉄道は道内交通の大動脈であり、一刻も早く問題解決を図らなければならない」と話した。野島社長は「道民、観光客、物流など迷惑をかけおわびする。信頼を取り戻せるよう全力を尽くす」と答えた。

申し入れ後に伊東会長は記者団に対し、「予算の問題、きまりを守らない点、覚醒剤の使用などのモラルの問題が混在している」と指摘した。

民主党北海道も同日午後、代表代行の徳永エリ参院議員らが本社を訪ね、一連のトラブルの経緯について聞き取り調査をした。徳永氏は調査後の会見で「JRが信頼を回復することができるよう、共に努力していきたい」などと述べた。公明党北海道本部も道議会で同社からの報告を受けた。

一方、道庁は同日、高橋はるみ知事が1日に道庁でJRの野島社長に安全対策に関する申し入れをすると発表した。レールの異常放置の発覚後、高橋知事が野島社長と面会するのは初めて。

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