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三省堂、書店ゼロの留萌に進出 「子供に必要」地元が訴え

三省堂書店(東京・千代田)は21日、書店空白地帯の留萌市に出店し、留萌振興局と地域活性化に向けた包括連携協定を結んだ。人口30万人を出店目安にしてきた三省堂にとって、3万人に満たない街への進出は極めて異例。調印の場で森雅夫専務は「子どもたちのために書店が必要と訴える地元の主婦らの熱意に打たれた」と語った。

留萌市は昨年末、地元の本屋が閉店し、書店のない街となっていた。今春、振興局などが新学期を迎える子どもたちのために臨時出店してくれる書店を探したところ、三省堂が対応した。期間限定の書店は4月末で閉店したが、その後、主婦グループ「三省堂を留萌に呼び隊」(武良千春代表)が三省堂カード会員集めに奔走。市の人口の1割に当たる約2500人の"会員予備軍"を集めた。

森専務は「今はネットで本が買える時代だが、子どもたちには実際に手に取って選べる環境が必要と訴える市民の声に打たれた」と力説。竹谷千里振興局長は「魅力ある留萌地方の情報発信や文化・人材育成などで協働していきたい」と語った。

新店舗「留萌ブックセンター」は約500平方メートルの店舗に書籍10万冊を並べる。参考書などに力を入れるほか、文具、CD、DVDも扱う。

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