柳月、「CO2ゼロの菓子作り」 メガソーラーが稼働

2013/1/9付
保存
共有
印刷
その他

道内製菓大手の柳月(音更町)は8日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の本格運転を始めた。田村昇社長は「将来は生産拠点の電力需要を賄い、『CO2(二酸化炭素)ゼロの菓子づくり』につなげる」と強調する。昨年7月の再生可能エネルギー買い取り制度導入以降、道内ではメガソーラー稼働第1号になるという。

「柳月スイートピアガーデン太陽光発電所」は音更町IC工業団地内に建設。敷地面積は約2.9ヘクタールで、昭和シェル石油系のソーラーフロンティア(東京・港)製パネル6465枚を設置した。最大出力規模は1000キロワット。年間発電量は135万キロワット時を見込み、一般家庭375世帯分に相当する。土地代を含め総事業費は約7億円。

投資コスト回収のため当面は北海道電力に売電するが、10年後をメドに自社消費に切り替える。本社工場「柳月スイートピアガーデン」の需要(600~700キロワット程度)は全量賄える見込み。田村社長は「地元産の原料とクリーンエネルギーで菓子を作るのが理想。菓子王国十勝の名に恥じない環境に優しい企業を目指す」としている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]