電力需給の早期公表を 北海道知事、政府に週明け要請

2012/10/6付
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高橋はるみ北海道知事は5日の記者会見で、今冬の電力不足が予想されることについて「確度の高い需給見通しを早期に示してもらうため、週明け政府に要請したい」と述べ、来週以降、枝野幸男経済産業相らを訪れて申し入れる考えを示した。具体的な日程は調整中。

道内での節電対策は電力規模が大きいスキー場やスケート場、テレビの深夜放送、コンビニ店の夜の営業などを検討課題とする考えを表明した。

一方、道議会内では民主党の議員団が泊原子力発電所(泊村)が全て止まっていても、今冬は乗り切れるとの試算を公表。自家発電力の購入、電力卸市場からの調達、再生エネルギー分を上積みし、なおかつ一定の節電をすれば10%前後の供給予備力ができるという。

これに対し自民党の議員団は急きょ、記者会見を開いて「再生エネルギーは冬は不安定で計算できない」「冬の自家発は自ら使うケースが多い」などと反論。「反原発の考え方に立っており、選挙向けの美辞麗句だ」と批判した。

民主党の議員団から試算を受け取った高橋知事は「数字は精査したい」と応じるにとどめた。

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