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「完全ヒト抗体」を提供、アステラスと契約 イーベック

北大発バイオベンチャーのイーベック(札幌市、土井尚人社長)は5日、同社が製造技術を持つ「完全ヒト抗体」1種類をアステラス製薬に提供するライセンス契約を同日付で結んだと発表した。イーベックは近く、一時金6億円をアステラスから受け取る。

両社は2010年2月に独占交渉権に絡む事前契約を交わしている。アステラスによる同抗体への機能性評価を経て、今回の本契約に至った。アステラスは同抗体を素材に、感染症を治療する医薬品の開発に取りかかる。

製品化できればイーベックは最大で総額130億円をアステラスから受け取るほか、製品の売上高に応じたロイヤルティーをもらう契約だ。

完全ヒト抗体は、ヒトの免疫システムが病原体から体を守るために作り出す物質。抗体を活用する抗体医薬品は一般に副作用が少ないとされている。

イーベックは08年、ドイツの製薬大手、ベーリンガーインゲルハイムと、別の抗体を提供する契約を交わしている。抗体医薬品の開発に応じて最大5500万ユーロを受け取る内容となっている。

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