茂木産ユズ、調味料・菓子に 民間と開発、足利銀が仲介

2011/11/1付
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栃木県茂木町は料理研究家の越石直子さんと共同で、町特産のユズを使った調味料「ゆずしお」を開発した。ユズの果汁や白ワインとフランス産の岩塩を煮詰め、ユズ皮の粉末を加えて香りと酸味を引き出した。農産物の生産から加工、販売まで各工程が連動して付加価値を高める「6次産業化」の試みで、新たな特産品として売り出す。

特産のユズを使った新製品を手にアピールする古口達也町長(左)や料理研究家の越石直子さん(中)ら

菓子メーカーの大麦工房ロア(栃木県足利市)と組んだ焼き菓子「ゆずフィナンシェ」とともに町役場で31日にお披露目した。東京ビッグサイト(東京・江東)で1、2両日に開く地方銀行フードセレクションに出品。道の駅もてぎや通信販売などで9日から販売を始める。

開発パートナーは足利銀行が仲介した。ゆずしおは180グラム入り525円。越石さんは「卵焼きや塩豚などで幅広い世代が楽しめる」と話す。町では学校跡地に加工場を建てて来春に稼働させる計画で、2012年度に売上高3千万円、14年度で1億円を目指す。

甘さとユズの風味のバランスが売りのフィナンシェは8本入り1050円(1本130円)。古口達也町長は「茂木のユズを多くの人に知ってほしい」と強調した。

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