秋田内陸縦貫鉄道社長、経常赤字2億円以内「微妙」

2012/11/29付
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第三セクター鉄道、秋田内陸縦貫鉄道(秋田県北秋田市)の酒井一郎社長は29日記者会見し、2012年度末に経常赤字を2億円以内とする目標について「現時点では達成できるか微妙」と述べた。関連収入が伸びているとし「あらゆる手立てを講じ目標を達成したい」と強調した。

酒井社長は「目標の八合目までは来たが、下期は観光客が減るため達成できる見込みがついたとは言えない」と言及。「経費削減を徹底する一方、ギフト券やグッズ販売などの関連事業収入を伸ばし、目標を達成したい」と述べた。

同日発表した12年4~9月の経常損益は3400万円の赤字。赤字幅は前年同期に比べ圧縮した。収入は1億2500万円と15%増。鉄道収入が減る一方、関連収入や受託事業収入が2倍以上となった。費用は6%減った。

同鉄道と秋田県、北秋田市、仙北市は10年の4者合意で今年度までに経常赤字を2億円以内に縮小できない場合、経営の抜本的な見直しに着手するとしている。

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