茨城県住宅供給公社が破産申請、三セク債発行へ

2010/9/28付
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茨城県の第三セクター、茨城県住宅供給公社は28日、水戸地方裁判所に破産を申請した。住宅供給公社の破産は全国で初めて。バブル期などに購入した土地の売却が進まず、地価下落で多額の債務超過に陥っていた。県は三セク処理のための地方債である「第三セクター等改革推進債」を381億円発行し、金融機関への借入金の返済などを肩代わりする。

同日、公社の理事会を開いて破産申し立てを決めた。公社は8月現在で494億円の借入金と200ヘクタール超の土地を抱えている。借入金のうち民間金融機関分については県が債務保証しており、地方債で調達した資金で返済する。

今後、裁判所が破産手続きの開始を決めれば、公社の保有土地は破産管財人によって処分されることになる。

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