2019年1月24日(木)

マエダなど東北の地場スーパー4社、提携発表

2010/5/27付
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地場スーパーのマエダ(青森県むつ市)、マイヤ(岩手県大船渡市)、おーばん(山形県尾花沢市)、キクチ(福島県相馬市)の4社の社長らは27日、仙台市内で記者会見し、競争力強化や収益確保に向けて業務・資本提携したと発表した。マエダの前田恵三社長は提携により「商品や資材の共同購入でコストを下げ、商品を安く販売する」と説明した。資本面では各社が近く、相互に約3%ずつ株式を持ち合うことを明らかにした。

共同仕入れでは、各社が2000万円ずつ出資して新会社の「マークス」を今年秋にも設立。本社を食品メーカーや卸などの支店がある仙台市に置き、商品の仕入れ先との交渉の窓口にする。当面は専任の担当者を1~2人とし、仕入れ活動などは各社のバイヤーが兼務で当たる。

共同購入により商品や包装資材などを大量に仕入れ、購入単価を引き下げることを目指す。

新会社マークスは4社と関係の深いスーパーのうめや(山形県長井市)、和興(宮城県名取市)、駅前ストアー(同気仙沼市)、マルカン(岩手県花巻市)も参加し、商品の仕入れをする。

提携した4社は株式の持ち合いでも合意した。第三者割当増資など新規発行はせず、発行済み株式の中から相互に持ち合うようにする。資本面でも関係を強化するが、4社による将来の経営統合については「可能性は否定しない」(米谷春夫・マイヤ社長)と述べるにとどめた。一方、おーばんの二藤部洋社長は7月をメドに、うめやと共同で持ち株会社を設立することで合意したことを明らかにした。

4社は今年3月末時点で青森、岩手、宮城、山形、福島5県に計55店舗を出店し、売上高の合計は649億円。マークスに参加するうめやなど4社も含めると店舗数は66店舗、売上高は計773億円となる。

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