「安全確保へ審査承認」 新潟知事コメント全文

2013/9/26付
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新潟県の泉田裕彦知事は26日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の再稼働問題で、東京電力の安全審査申請を条件付きで承認すると発表した。新潟県が発表した知事のコメント全文は以下の通り。

                           ◇

昨日の東京電力・広瀬社長との会談において、フィルターベント(排気)が稼働する状況下では、避難中の住民が健康に影響のある被ばくをする危険があることが確認されました。

また、「新規制基準をクリアしただけでは住民の安全を確保できず、自治体との協議が必要」という点も共通の認識となりました。

加えて、残念なことですが、東京電力は、フィルターベント以外の設備についても、田中俊一・原子力規制委員会委員長が「最低限の基準」と指摘する新規制基準をクリアできるか自信が持てていない状況にあります。

柏崎刈羽原子力発電所は、停止していても生きている施設であり、安全確保が必要です。事業者が現状に対しても安全確保に自信を持てず第三者の目を入れたいという状況を放置することは、地元にとっても望ましくありません。

フィルターベントの性能が十分なのか、避難計画と整合性が取れているかなどについては、県技術委員会の場でも検討する必要があると考えていますが、それ以外の設備などについては、規制基準適合審査によって、第三者(原子力規制委員会)の確認を求めることは容認したいと思います。

以上により、条件付きの承認を行うことにしました。

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