山形大、アルファ米を瞬時に製造 装置開発
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山形大学は米を炊飯せずに粉砕するだけで瞬時にアルファ化できるアルファ米製造装置を開発した。粉砕した米粉に水を加えるとおかゆとして食べられ、震災時などの非常食になる。
今月末に東京で開かれる産学連携の展示会に出展し、地方自治体や菓子メーカーなどに売り込む。
大学院理工学研究科の西岡昭博教授らの研究グループが、粉砕機メーカーのセイシン企業(東京・渋谷)と臼式製粉機メーカーのウエスト(新潟県長岡市)と...
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