2019年2月20日(水)

秋田市新庁舎の入札中止 資材・人件費高で業者が辞退

2013/6/26付
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秋田市は26日、新庁舎建設工事の入札を中止すると発表した。公募型指名競争入札で指名した共同企業体(JV)のすべてが辞退したため。東日本大震災の復興工事の影響で建設資材や人件費が上昇しており、市の予定価格約96億円を下回る額での入札は難しいと判断したとみられる。

新庁舎の入札は、市内の建築、電気工事業者などでつくるJVが対象。今月5日に入札参加を締め切り、10日に指名を通知。28日に開札予定だった。25日までに指名した5つのJVが入札辞退を届け出た。

辞退の理由としてJVは「自社の積算価格と市の予定価格の差額が大きい」などとしているという。

市は週内に各JVから詳細な理由の聞き取りしたうえで、1~2週間かけて、今後の入札の再公告について検討するとしている。

市新庁舎建設室によると、予定価格は今年1~3月の建設資材価格、2012年度の労務単価などをもとに設定したという。

新庁舎は現庁舎の東側の敷地に鉄筋コンクリート造り地上7階、地下1階建てで計画が進められている。今夏に着工、15年夏の完成を目指している。

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