群馬県、県内7病院を認知症医療拠点に 9月から専門窓口開設

2010/8/25付
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群馬県は24日、群馬大学医学部付属病院(前橋市)など県内の7病院を「認知症疾患医療センター」に指定すると発表した。9月1日から精神保健福祉士や保健師らが常駐する専門の窓口などを設け、患者や家族の相談にきめ細かく対応する。県は「早い段階で認知症を発見し、重症化を防ぎたい」(健康福祉部)と話している。

認知症疾患医療センターに指定するのは群大病院のほか、サンピエール病院(高崎市)や内田病院(沼田市)、篠塚病院(藤岡市)、岸病院(桐生市)、上毛病院(前橋市)、老年病研究所付属病院(同)の計7カ所。県が各病院に委託契約料を支払い、相談員ら必要な人材をそれぞれ確保してもらう。

窓口の相談員は認知症にかかわる様々な相談に対応するほか、介護が必要な患者には市町村の担当部署と連携し、必要なサービスが受けられるよう調整する。

幻覚やはいかいなどの症状が出たり、合併症を引き起こしたりした重症患者は入院し、治療を受けてもらう。

高齢化が進み、県内でも認知症患者の増加が見込まれている。症状が軽い段階から気軽に相談に来られる場を設けることで認知症の早期診断、早期治療につなげる。

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