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福島知事、原発汚染水「管理ずさん」 25日東電に抗議

東京電力福島第1原子力発電所で汚染水の誤った移送などのトラブルが続いている問題で、福島県の佐藤雄平知事は24日の定例記者会見で「あまりに立て続けにトラブルが発生しており現場の把握、リスク管理がずさんだ」と東電の安全管理体制を厳しく批判した。国に対しては「汚染水問題の解決に総力を挙げて取り組んでほしい」と改めて求めた。

県は第1原発の地下水の海洋放出が5月にも始まるのを前に、トラブルが続発しているのを重視。佐藤知事は25日、県庁に東電の広瀬直己社長と経済産業省の赤羽一嘉副大臣を呼んで直接抗議するとともに、原因究明と再発防止を求める予定。

東電に対しては、地下水をくみ上げる計12カ所の井戸の一部で運用目標値を上回る濃度の放射性物質が検出された場合の対応の明確化も求める。9日のくみ上げ開始後、1カ所の井戸で目標値(1リットル当たり1500ベクレル未満)を上回る濃度のトリチウムが一時検出されており、漁業者の間などに不安の声がある。

第1原発では2月、閉まっているはずの弁が開いていたことでタンクの汚染水約100トンが外にあふれ出た。4月には通常使っていないポンプが動き、汚染水203トンを本来の移送先でない建屋に送水したことが発覚。いずれも弁やポンプが人の手で操作されていたが、東電の調査でも原因が明らかになっていない。

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