2018年11月18日(日)

山形県、陸自と共同で被災者向け救援物資搬送

2011/3/20付
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山形県は20日、自衛隊と共同で東日本大震災の被災者向けに救援物資の本格搬送を開始した。全国の自治体や企業・団体から寄せられた食料や生活用品などを同県天童市内に設けた集積基地にいったん集約。県内に駐屯する陸上自衛隊の輸送用車両を活用して被災県の避難所などに輸送する。

第1弾として20日午前10時過ぎ、陸自の6トン車と4トン車1台ずつが毛布や飲料水、ティッシュペーパーなどを積み込み、深刻な津波被害を受けた宮城県石巻市に向かった。今後も被災地の状況をみながら必要な物資を天童から宮城県の被災地などに輸送する。

山形県は18日に県総合運動公園(天童市)の体育館に集積基地を開設した。まず県内市町村や地元企業から物資が寄せられ始め、20日には大阪府から大型トラック5台が到着した。うち4台はフランス大使館の協力でフランスから関西国際空港経由で緊急空輸した毛布8000枚を運び込んだ。インドネシア大使館からも毛布800枚が届いた。

山形県は地震の直接的被害が比較的軽微だったうえ、深刻な損害を受けた岩手や宮城、福島各県から地理的に近いことから隣県への支援を重視。県広域支援対策本部を立ち上げるとともに、阪神大震災を教訓に結んだ「大規模災害時の北海道・東北8道県相互応援に関する協定」に基づき、全国知事会に支援体制づくりを提唱していた。

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