豊田通商、国内最大のパプリカ栽培施設を本格稼働

2010/10/20付
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トヨタ自動車グループの総合商社、豊田通商が宮城県栗原市で国内最大級のパプリカ栽培施設を本格的に稼働させた。栽培面積は4.2ヘクタールで、19日に完成式を開催。生産量は年間700トンを目指す。フル栽培に入れば、同社の他の施設や他社の生産量と合わせて宮城県が熊本県を上回る日本最大のパプリカ生産県となる見込みだ。

豊田通商の食料部門子会社、豊通食料(東京・千代田)と地元の農業生産者が出資する農業生産法人のベジ・ドリーム栗原が同日、第2期ハウスの完成式を開いた。栽培面積4.2ヘクタールの温室では養液栽培方式を採用し、年間出荷に対応する。特殊フィルムを用いた天井・壁のほか、温度管理などの最新設備も最大限導入した。

来年6月ごろのフル操業を見込む。生産量の目標は年700トン。市内の別の場所にある栽培面積0.7ヘクタールの第1期ハウスと合わせた年間生産量は約800トンとなる。

宮城県内ではほかにも青果物販売大手、米ドールの日本法人がパプリカの大型栽培ハウスを登米市に立地している。

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