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JR東、仙台―石巻に新ルート 仙石線と東北本線を接続

東日本旅客鉄道(JR東日本)は宮城県の仙台駅(仙台市)と石巻駅(石巻市)を結ぶ新ルートを設ける。2015年をメドに仙石線の不通区間が復旧するのに合わせ、並行する東北本線への接続線をつくる。仙石線の一部列車が東北本線に乗り入れることで、所要時間が東日本大震災前より約10分短縮し、1時間以内の移動が可能になる。

JR東日本と宮城県が18日に発表した。仙石線は震災前に仙台駅―石巻駅間を最速1時間3分で結んでいた。震災後は不通区間を代行バスで乗り継いで1時間40分、東北本線と石巻線の小牛田駅(美里町)経由で1時間10分かかる。

新ルートは仙石線の高城町駅(松島町)と東北本線の松島駅(同)の付近に約400メートルの接続線を設ける。仙石線の仙台―高城町間は途中停車駅が15駅だが、東北本線の仙台―松島間は5駅のため列車の速度を上げられる。電化方式が仙石線は直流、東北本線は交流と異なるため、ディーゼル車で運行する。

接続線の建設費は約20億円。県は用地取得や都市計画手続きに協力する。村井嘉浩知事は同日開いた発表記者会見で「石巻方面の復興に間違いなくつながる。財政支援を含めて協力を検討したい」と述べた。

新ルートは現行と乗車距離が変わるため料金も変わる可能性がある。JR東日本の里見雅行仙台支社長は「お客様の不便にならないようにしたい」として、据え置きを示唆した。

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