2019年1月18日(金)

新沢醸造店、創業の蔵で最後の酒造り 全国25の蔵元協力

2011/6/18付
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日本酒「伯楽星」の蔵元、新沢醸造店(宮城県大崎市)は18日、精米歩合7%の純米大吟醸酒の仕込みを始める。1873年(明治6年)の創業時に建造した蔵が東日本大震災で損傷し、近く取り壊すため、現在の蔵では最後の酒造りとなる。6月末まで続ける仕込みに復興を応援する全国25の蔵元が協力する。

原料のコメを半分以上削って仕込むのが大吟醸。同社は以前から9%まで削ったコメを使った高級酒を造ってきたが、現在の蔵で最後となる酒造りの記念に7%まで削ったコメを使うことで、杜氏(とうじ)の新沢巌夫専務は「精米歩合が日本一低い酒になる」と話す。蔵の取り壊し後は、現地での建て替えか移転を検討している。

仕込みには親交のある全国の日本酒や焼酎の蔵元が協力する。18日は四ッ谷酒造(大分県宇佐市)と渡辺酒造場(宮崎市)の担当者が訪れる。

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