泊原発3号機が営業運転再開 震災後初
道知事が容認表明

2011/8/17付
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会見で泊原発3号機の営業運転再開容認を表明する高橋はるみ北海道知事

会見で泊原発3号機の営業運転再開容認を表明する高橋はるみ北海道知事

北海道の高橋はるみ知事は17日の記者会見で、調整運転中の北海道電力泊原子力発電所3号機(泊村)の営業運転移行について「国において、最終検査の手続きを行われることについて異議はない」と述べ、容認の意向を示した。同日午前に泊原発周辺の4町村(泊村、神恵内村、共和町、岩内町)と連絡を取り、容認の考えを伝達。4町村から理解を取り付け、容認する考えをまとめた。

高橋知事は会見で、国に対して「責任を持って安全対策に万全を期し、原発立地地域との信頼を損なうことがないよう丁寧な対応を強く求める」と要請した。道は17日午前、泊原発周辺の4町村へ電話で容認する考えを伝え、安全性を確保することや地域との対話を重視することを国へ求める意向も示した。

高橋知事は同日午後、海江田万里経済産業相へ道の営業運転移行容認を伝えた。これを受けて経済産業省原子力安全・保安院は東京で北電の担当者に検査終了証を交付した。北電は午後4時すぎに3号機の営業運転を再開した。東日本大震災後、原発の営業運転再開は全国で初めてとなる。

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