2019年1月23日(水)

建材卸の東和産業、照明LEDや太陽蓄電街灯の販売強化

2011/2/16付
保存
共有
印刷
その他

建材卸の東和産業(さいたま市、伊田雄二郎社長)は環境製品事業を強化する。新たに店舗の内装照明などに使う発光ダイオード(LED)の販売を開始。昨年発売した太陽光パネルで蓄電する街灯を拡販する。これまで生コンクリートの製造販売が事業の中心だったが、公共事業の削減などで需要が低迷しており、環境事業を新しい経営の柱に育てる。

店舗などで内装照明に使う「ツイン型」と呼ばれる蛍光灯の代替品のLEDの販売を今月に始める。蛍光灯に比べて最大で消費電力を56%削減でき、寿命は4万時間と約4倍の性能を持つ。通常の使用であれば10年程度交換なしで使用できる。

LEDの本体は韓国メーカーに生産を委託。寿命や照度に影響を与える専用の電源装置は、岩崎電気系のアイ・ライティング・システム(東京・中央)に委託して国内で生産する。LED4本と電源1つを1セットとし、価格は5万5200~7万9000円。従来の建材の販売先に加え、電気機器の商社を通しても販売し、2012年6月期に6億円の売り上げを目指す。

昨夏に発売した街灯「ソーラーライト」の販売も強化する。昼間に太陽光パネルで発電した電気をリチウムイオン電池に蓄電し、夜間にLED電灯で照らす。キャンプ場などに販売しており、12年6月期には今期の見込みの8倍にあたる4000万円の売り上げを目指す。

東和産業は10年6月期の連結売上高が約200億円。生コンクリートや砂利、砂などの建材の販売を事業の中心としていた。だが、公共事業の削減や景気の低迷で今後建材市場の縮小が見込まれるため、08年に環境製品の専門部署を設置し、環境関連商品の開発に力を入れている。今後もLED照明の新製品開発などを進め、環境製品で来期7億円の売り上げを目指す。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報