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増田紙工、高機能携帯向け液晶画面用クリーナー投入

紙製品製造・販売の増田紙工(富士市、増田裕社長)は事業分野を拡大する。3月以降、スマートフォン(高機能携帯電話)などの携帯機器の液晶画面向けクリーナーや、自動車の車内向け芳香剤を相次ぎ発売する。まずは金融機関の景品として提案し、一般向け販売も視野に入れる。主力の外食業界向け紙ナプキン、おしぼりなどの売り上げ低迷に対応し、新たな収益の柱に育てていく。

発売するのはスマートフォンやタッチパネル型ゲーム機、一般携帯電話などの画面向けの使い捨て型クリーナーと、自動車の車内につり下げる小型芳香剤。

携帯機器の画面クリーナーはすでに商品化しているメガネクリーナーを改良して開発した。1~3枚ずつパッケージに入れて販売する。画面に触れることが多いスマートフォンとゲーム機向けは、通常の携帯電話やメガネ向けに比べアルコールの使用を抑えた。これにより指が画面上ですべりにくくなり、爪で傷つくことが防げる。極細の繊維を使用するほか、洗浄液を染み込ませ、除菌効果も持たせた。

一方、自動車の車内向け芳香剤は、紙製コースターから考案した。円形のコースターを重ね、緑茶、コーヒーなどの香りとひもを付けた。特殊なインキを使い、表面にカラフルな色を付けることもできる。

金融機関に対し、ティッシュペーパーなどに代わる実用的な景品として提案する。パッケージの表面に企業名やメッセージを加えて訴求効果を高めることもできる。クリーナーは1枚6~7円程度で販売を予定する。

増田紙工の2010年2月期の売上高は約6億円。おしぼりなどの外食業界向けが約7割を占めるが、外食産業での使用減により低迷傾向にある。14年2月期には携帯機器向けクリーナー、芳香剤などの新事業で5億円を売り上げ、外食業界向けと並ぶ収益の柱を目指す。

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