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アニメテーマのカフェ、アジア出店加速 2社共同で

フィギュア製作のグッドスマイルカンパニー(千葉県松戸市、安芸貴範社長)とカラオケ大手の鉄人化計画はアニメ作品をテーマにしたカフェの海外出店を加速する。昨年、台湾に海外1号店を出店しており、今年末までに中国などアジアの3カ国に進出する。店内ではキャラクターフィギュアの陳列や販売を行う予定で、日本のアニメ人気を背景に海外のファンなどの需要を取り込む。

国内は松戸などに2店舗開業

海外出店を進める店舗は「グッドスマイル&カラオケの鉄人カフェ」。タイ、シンガポール、中国に店舗を設ける。投資額はそれぞれ異なるが、1千万~2千万円程度になる見込み。

グッドスマイルカンパニーはフィギュアを利用した内装やアニメ作品を題材にしたメニューの企画などを手掛ける。店舗でのフィギュア販売は鉄人化計画に委託する。同社は全国にカラオケ店をフランチャイズチェーン(FC)展開するノウハウなどを生かし、店舗の具体的な運営を行う。

数カ月ごとに中心テーマとなるアニメ作品を決め、内装やメニューを変えてファンを呼び込む。

アジアでは日本のアニメ作品の人気が高く、フィギュアも売れているが、海賊版も多く出回っているという。現在、愛好者などはインターネット経由で注文するのが主流となっており、実際の商品を手にとって確かめながら買えるカフェの出店を加速し、海外での新たな需要を開拓する。

グッドスマイルカンパニーが関わり、アニメ作品などをテーマにしたカフェは国内では千葉県松戸市と東京・秋葉原に各1店舗ある。

また昨年12月には「グッドスマイル&カラオケの鉄人カフェ」の海外1号店となる台北店がオープン。店は約180平方メートルで座席数は45席前後あり「開店から常に満員に近い状態が続いている」(安芸社長)という。

グッドスマイルカンパニーは2001年に設立。主力事業はアニメ作品などのキャラクターフィギュアの企画と製作で、業界でのシェアは3割強。11年9月期の売上高はおよそ100億円で現在は15%程度を海外での売り上げが占める。今後5年以内にこの割合を30%程度まで高める考えだ。

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