サカモト、飯能市周辺の地元産木材で壁紙

2010/10/13付
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木製建具メーカー、サカモト(埼玉県飯能市、坂本勉社長)は飯能市周辺で採れたスギやヒノキの「西川材」を使った壁紙材を発売した。厚さ0.25ミリメートルと薄いが、裏に特殊な紙を張り付け、不燃性にしている。折り曲げても破れず、施工しやすいのが特徴だ。個人住宅のほか、学校など公共施設の需要も見込み、工務店やホームセンターに販売先を広げる予定だ。

発売したのは「ウッドピール」。製造するのは木材加工のビッグウィル(徳島県東みよし町、近藤清美社長)で、サカモトは販売を担当する。木目の違いでスギとヒノキそれぞれ2種類のウッドピールを用意した。表面に汚れの防止処理を施しており「木材の香りは残る」(サカモト)という。

価格はスギが1平方メートルあたり約6000円から、ヒノキが約8000円から。天然木材の風合いを売りに、販路を拡大する計画だ。

埼玉県南西部、荒川支流の入間川、高麗川、越辺川の流域の林業を西川林業と呼び、江戸時代から材木をいかだに組んで出荷していた。サカモトの西川材を使ったインテリア事業は関東経済産業局などから2007年、「地域産業資源活用事業計画」に認定され、これまでドアや家具、キッチンを開発、販売してきた。

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