エンジン部品、インドで生産 日本メタルガスケットが合弁会社

2012/4/13付
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 自動車・二輪車向けエンジン部品を手掛ける日本メタルガスケット(埼玉県熊谷市、植田耕司社長)は5月、インドでの生産を始める。同業社と合弁会社を設立し工場を取得。自動車など向けにガスケットと呼ばれるゴムなどで覆われた金属製の固定材を製造する。完成車メーカーがインドでの生産を拡大する中、現地生産で需要を取り込む。

 日本メタルはゴムなどで覆われた金属板などをプレス加工し、エンジン部品となるガスケットを造る。パッキンのような働きをして、シリンダー内の圧力を外に逃がさず、冷却水などが内部へ流入するのを防ぐ。

 現地法人の「サンカーJPシーリングテクノロジー」をインド南部のチェンナイ市に設立した。資本金は6000万ルピー(約9400万円)で、出資比率は日本メタルが4割、現地メーカーのサンカーシーリングが6割。社長はサンカー社の会長が兼務する。

 既存設備を買い取ったインド工場は敷地面積が8000平方メートルで、建屋の延べ床面積は2300平方メートル。プレス機を10台導入するほか、ゴムコーティングや熱処理の設備なども備える。投資額は1億2000万ルピー(約1億9000万円)。

 当初はインドや日系メーカー向けに自動車向けガスケットを製造し、1年後をめどに二輪車向けも手掛ける計画。人員は20人程度で始め、1年後には30~40人まで増やす。2年後には生産量130万個、売上高4億8000万円を見込む。

 日本メタルは中国などに進出しインドは6カ所目の海外生産拠点。売上高に占める海外生産比率は5割強。国内工場は「マザー工場と位置付け、生産技術の向上に力を注ぐ」(植田社長)方針。12年9月期の単独売上高は前期比6%増の23億5000万円を見込む。

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