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6次産業化ファンド、東北でも 七十七銀が野菜加工に初出資

七十七銀行は11日、農業の6次産業化を支援する地域ファンド「東北6次産業化ブリッジファンド」で第1号となる出資先が決まったと発表した。仙台市の野菜加工販売会社に1億円を出資する。全国で設立が相次ぐ6次産業化ファンドによる出資決定は、東北で初めて。野菜の生産から加工、販売までを一貫して手がける体制を整え、販路拡大につなげる。

出資先は6月設立の「e―フレッシュ」(仙台市、菊地由次社長)。ファンドに加え、農業生産法人のみちさき(仙台市)と舞台ファーム(同)も出資する。地元産の野菜をキャベツの千切りやミックスサラダに加工し、スーパーやコンビニエンスストアに卸す。操業開始は来春を目指す。

出資金は設備投資などに充てる。キャベツを千切りに加工する設備のほか、野菜の切断面が劣化するのを防ぐ低温加工場を導入。従来の商品に比べて消費期限を延ばし、スーパーなどの小売店が廃棄ロスを減らせる点をアピールする。みちさきは原料となる野菜を供給し、舞台ファームが販路開拓を支援する。

東北6次産業化ブリッジファンドは、七十七銀や官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構」などが出資し、4月に設立した。同様のファンドは全国で20以上あり、東北では地銀などが出資した計4つのファンドがある。

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