「印伝」の海外ブランドを国内販売 印傳屋、甲府と都内で

2012/1/11付
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シカ革と漆を使った伝統工芸品「印伝」製造の最大手、印傳屋上原勇七(甲府市、上原重樹社長)は米国向けに開発、販売しているブランド「INDEN NEW YORK」の商品を、本店(甲府市)と青山店(東京・港)で取り扱いを始めた。黒を基調とし、シックな風合いに仕上げた海外向けの商品群を幅広い年代の女性に売り込む。

商品は手提げ(7万3500円)からポシェット(2万9400円)まで7種類。黒地のシカ革を黒色の漆で「七宝(しっぽう)」模様に仕上げた。販売動向をみて大阪市と名古屋市の2直営店にも広げる。

同社は昨年、「INDEN NEW YORK」をニューヨークで定期的に開かれるファッション・雑貨の見本市に出展した。現在までに30社ほどの小売店やファッション専門店と取引を結んだ。外国人の体格に合わせて手提げのサイズを大きくしたり、流行色の黒を取り入れたりしている。和の文化にあこがれる富裕層に受け入れられているという。

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