2019年2月19日(火)

山形で豪雨、鉄道を直撃 新幹線が一部運休

2014/7/10付
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台風8号と梅雨前線の影響による豪雨が10日、山形県内の鉄道を直撃した。山形新幹線は冠水や土砂の流入で線路や設備が被災し、福島―山形間が終日運休となった。同区間を走る山形線普通列車の運休分も合わせ、1万3300人が影響を受けた。

フラワー長井線も南陽市で橋の付け根の土手が流され、レールが宙づり状態になった。10日は終日運休した。「川の増水がひいてからの作業になるので、復旧には2~3日以上かかる」(山形鉄道総務)状況だ。

山形県によると、8日の降り始めから10日午後3時までの総降雨量は小国町の観測地点で231.5ミリを記録した。県は南陽市の要請を受け、避難者向けに備蓄米9600食を提供するなど対応に追われている。

青森、秋田両県では奥羽本線の大館―弘前間と五能線の能代―五所川原間を走る列車が運休。2600人に影響が出た。青森県は農家向けに注意を喚起。ゴルフボール大になったリンゴの実が傷つくのを防ぐために防風ネットを張るなどの対策を呼びかけた。10日夕時点で農業被害は確認されていないという。

東北電力は河川流量の増加を踏まえ、10日夕時点で保有する46カ所の水力発電所を停止している。他社からの受電分も合わせ36万キロワット程度の供給力が減った。ただ、設備の安全を確認しながら運転再開を進めており、11日の供給予備率は10日夕時点で約20%を確保できる見通しという。

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