上高地や蓼科で旅館・ホテルが改装ラッシュ 運営会社も交代

2012/4/11付
保存
共有
印刷
その他

観光シーズン到来を控え、長野県内でホテル・旅館の改装開業が相次いでいる。アルピコグループの東洋観光事業(茅野市、三沢洋一社長)は松本市の上高地清水屋ホテルを改装して26日に開業する。不採算から運営会社が変わったのに伴う改装も目に付く。節電による避暑需要は今年も増えそうで、県内の期待は高まっている。

上高地清水屋ホテルは38室ある客室のうち、和室5室を洋室に切り替え、浴室を窓際に配置。入浴しながら上高地の風景を楽しめるようにした。ロビーや大浴場も改装し、1989年の開業以来の大規模なリニューアルをした。投資額は約1億5000万円。

茅野市のアートランドホテル蓼科は、不採算で前の運営会社が撤退し、昨年10月に居酒屋を展開するTBI(東京・新宿、山田竜馬社長)傘下のBBホテルズ(同)が経営権を取得した。ロビーや大浴場の工事を終え、14日に「リゾートホテル蓼科」と名称変更して開業する。さらなるリニューアルも検討している。

オリックス不動産は茅野市の老舗旅館「蓼科グランドホテル滝の湯」を21日に改装開業する。ロビーや大浴場の模様替えのほか、オープンキッチン方式のバイキングレストランを設けた。地元の特産品を使ったメニューを提供する。

かつての運営会社が会社更生法の適用を受け、オリックス不動産が昨年9月に運営に乗り出した。営業を続けながら改装工事を進めていた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]