三井不動産、新三郷ららシティの別館新設

2011/8/10付
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三井不動産はJR武蔵野線の新三郷駅前に大型ショッピングセンター(SC)「ららぽーと新三郷」の別館を新設する。テナントには米カジュアル衣料大手のフォーエバー21を誘致。今秋にも着工し、2012年春の開業を目指す。同じ県南東部地域には日本最大級のSC「イオンレイクタウン」もあり、県内の一大商業地域として一段と集客力が高まりそうだ。

建設地は三井不動産が中心となって開発を進める「新三郷ららシティ」の4街区。敷地面積約3300平方メートルに、地上4階建ての商業施設を建てる。1~2階部分を駐車場として、3~4階部分にフォーエバー21をテナントに誘致する。県内初出店で店舗面積は約3100平方メートルと、首都圏で最大級の店舗になる見通し。

フォーエバー21の出店で、ららぽーと新三郷に入居する低価格衣料専門店の集積度合いは高まる。既存施設にはスウェーデンのへネス・アンド・モーリッツ(H&M)、スペインのZARA、ユニクロなどがあり、三井不動産も「ファストファッションの集積地」としての魅力向上を誘致の理由にあげる。

既存施設と別館の間には立体歩道を用意。既存施設の2階と別館の3階を結ぶ。新三郷駅からも直接、フォーエバー21に入店できるような歩道を新設し、回遊性を高める。

県南東部地域としても、2駅離れた越谷レイクタウン駅前にあるイオンレイクタウンには年4100万人の来客があり、ららぽーと新三郷も年1000万人以上を集める。今年4月にはイオンが初のアウトレットモール「レイクタウンアウトレット」を開業するなど県東部地域への商業集積が進む。

県内デベロッパーも「(買い物する店舗を)選べる環境が一段と整ってきた」と話しており、SCの広域からの集客力はさらに高まりそうだ。

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