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JR東と岩手県など、岩泉線廃止で合意 代替バスなど協議へ

JR東日本と岩手県、宮古市、岩泉町は7日、JR岩泉線(茂市―岩泉、約38キロ)を廃止することで合意した。これを受け、今後は代替バスの運行内容に関する協議などが始まる。廃線後の鉄道施設・用地の一部は県や2市町に無償譲渡され、道路などに活用される。

廃線後は地元バス業者が代替バスを運行する。見込まれる年間約4千万円の赤字分はJRが補助する。運行本数は従来の1日4往復を基本とし、停留所も現行の駅を基本に設置する。駅と集落・市街地が離れた岩手大川と岩泉の2駅では、バス路線を延長する。JR山田線との乗り継ぎ運賃は適用しないが、通学定期は3年間、現行運賃との差額補助を行う。

バスは国道340号を走るが、今後、最大の難所である押角峠では岩泉線の押角トンネル(約3キロ)を活用する。トンネルは県に無償譲渡され、県が片側1車線道路に改良する。工事費は70億円弱を見込み、JRが最大20億円を負担する。

廃線合意を受け、達増拓也知事は「(2市町は)苦渋の決断だが廃線を受け入れざるを得ないとした。JRは改めて地元の思いを受け止め、引き続き協力願いたい」とのコメントを発表した。

JRは8日にも国土交通大臣に廃止届を提出、来年4月にも廃止したい考えだ。

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